空手の基本 正拳突きのやり方 初心者編~

まず足を自分の肩幅より少しだけ広く開きます。 そこから前足を半歩踏み出し、上体を半身にしやや前傾姿勢をとり、足の重心が前足7割、後ろ足3割程度に構えます。  いわゆる前屈立の姿勢から拳に力をなるべく入れずに利き腕で突きます。 


この時の突き手と逆の手は拳を脇の下まで引きます。この手は突きを出すと同時に引きます。これを引き手といいます。 これが空手特有のイメージである{せい!せい!}とやってるやつですね。
昔のドラマ」ですが長渕剛がやってましたね。(笑)


尚、腰まで引いた拳の位置は手の甲が下に向き握る指が上を向いている状態です。
そこから、前面に突き出すと同時に拳が180度回転しながら、相手に当たる瞬間(インパクト
の瞬間)に拳を握り最大の威力を放つ! というイメージで突くことが大事です。


その過程で腰の回転力、上半身の溜め動作が重要になってきます。 これは、やはり何度も練習を重ね鍛錬していかないと本当の意味での突きはなかなか体得できません。  この一つの動作でも空手の奥深さがありますね。 




コツは脇を締め脇を開かずに拳と肘を同時に出し、引手もまっすぐに引きます。 下半身は少し重心を下げ気味に膝を少し曲げた状態で(ツライ体勢)後ろ足(親指の付け根)で踏ん張って突き出す!  というイメージです。


もちろん 身体の柔軟性、筋力に比例して威力も増していきます。


技は1日してならず、日々鍛錬、継続は力なりですね!


押忍。

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