上段回し蹴りのコツ

上段回し蹴りは空手をやっている者としたら習得しなければならない技です。
しかしながら、これにはやはり股関節の柔軟性がなければ大成できません。それには毎日の股関節回りやハムストリングスなどのストレッチが欠かせません,こればっかりは地道に毎日努力するほかないです。


　さて、上段廻し蹴りというのはモーションが大きい技であるためどうして相手に読まれやすいので、相手の攻撃のカウンターを狙うのが一番ヒットの確立が上がります。　　よく、この手の解説に相手の隙をみて蹴り放つと書いてありますが、その隙の瞬間というのはほぼカウンターでの一撃です。
　なぜなら、攻撃の技を出したとき（突きや蹴り）の瞬間というのはどうしても防御が甘くなるからです、そこが狙いです。


なので、この技をクリ―ンヒットさせるには相手の動きをより観察し、相手が技（突きや蹴り）を出すタイミングを見計らって相手の攻撃がこちらに当たる少し前、もしくは攻撃が届く前にこちらが
先に技をヒットさせる必要があります！　なかなか難しいですが相手の動きを瞬時に読める練習をしておけばタイミングが分かり上段廻し蹴りがヒットする確率がグンと上がるでしょう。